鶏そば ムタヒロ

鶏そば ムタヒロ

東京都国分寺市本町2-3-6 タリホービル1F

オレサマ：ガハハ鶏特製＋替え玉 ￥1,000

オクサマ：バハハ鶏つけそば \750

美味しいの分かってる店第7弾。

前日のMH新年会が長引いて帰宅がAM4：30頃。

本当はコッテリ系をガッツリ行きたかったが、

40代、不眠のコンディションはそれを許してはくれなかった…。

それならやさしい系に走ってみようということで、

去年末に行って激うまだったこの店に決定。

国分寺は美味い店が豊富だ。

とはいえ、ずいぶんとご無沙汰な店も多く、

本当は別店舗の様子も伺いたかったが、

うまいことは確かなので特に文句なし。

紅葉ってつけ麺屋さんなんて3年は行ってないな。

そしてこの「ムタヒロ」系列が国分寺を席巻中だ。

知っているだけで「煮干し系」「まぜそば」果ては

「串揚げ」まで手を出しているらしい。

串揚げ屋で飲んで煮干し系のラーメンを注文できるらしい。

それはそれでうらやましいな。

店は上記の紅葉の超近所。目抜き通りの終了したあたり。

店舗が入っているすぐ裏の駐車場に駐車。徒歩数10秒。

ストレスフリーだが、そこから約100メートル

しか離れていな駐車場より￥100高いのは何故？

時刻は12：00ジャストくらい。

店舗の中で5分くらい待った程度で着席。

今年は席運がいいようだ。

店舗はかなり狭い。10席あるかないか。

逆L字のカウンターは肩すり寄せるレベルで窮屈。

一番奥だったのでそこまでストレス感じなかったけど。

厨房はさらに狭い。その中で3名の店員さんが切り盛り。

なんだか大変そうだ。愛想はとても良いが、

なんか眼が笑ってない感じ。

店舗が入っている建物が古すぎるので、すきま風でも

入ってきそうだが、体感としては快適。

内装は遊び心がある…褒め言葉をつけるのならば。

完全にインナー受け狙いなので、ラーメン食べに来る人には

なんにも関係ない。

とはいえ別に気にならないし、趣味だからほっとけばいいのだが…。

そこから3分程度で配膳。ビジュアルもキレイ。

ちなみにオレサマ思うに、ここの商品名は煩雑この上ない。

オレサマが頼んだ商品が醤油ベースかどうかも

名前では一切分からんし。

これも職場ウケ、せいぜい常連ウケでしかないので、

ガハハとかバハハとか外せとは言わないが、

せめてもう少し関係性を保てるネーミングが必要なんじゃない？

オペレートでも

「ガハハ一丁！」

みたいな声があがるならまだしも、特にそんな声も聞こえず。

そもそも狭いし食券だし。

まぁ、余談ですが。

で、とりあえずスープを一口。

美味すぎる！

感動する美味さだ。

鶏のいい部分だけを濃縮した感じ。

あっさりしてるのにコクがある、

の典型例みたいなスープ。

これで雑炊とか美味そうだなぁ〜。

スープだけでも売ってくれないかな…。

続いて麺。

見た目は平打ちのピロピロしたもの。

喰ってみるとまぁ美味い。

スープとの絡みも上々。美味くて止まらない。

チャーシューは鶏の胸とロースっぽいのが

2枚ずつ。これも美味い。

鶏出汁で鶏肉だからマッチングに問題があるはずがない。

具材の味玉は少し固めで好みとはちがうが、味は染みてて美味しい。

後は海苔と長ネギ、長いメンマ。

長いメンマは美味しいねぇ。

海苔の印象が薄いな。喰った記憶もなくなってる…。

それでまた嫁さんのつけ麺が美味い…。

鶏のスープには塩の方が合ってるかもね。

所謂オレサマ好みのドロドロ系とは正反対の

完全スープタイプのつけ汁なんだが、

表現できないくらい美味しい。

食べ物に関するシズルを国語で表現できない自分がもどかしい…。

それくらい美味い、とだけ理解していただければ…。

そして、この店の替え玉はつけ麺にも対応可能なので、

嫁さんのスープを借りてつけ麺を普通に食すことができる。

一粒で二度美味しい、エコノミカルなラーメンである。

極めつけのスープ割は感動すら憶える。

総じて非常に満足。

これ以上の上湯っぽい鶏スープとか存在するのだろうか。

この味付けはこの店がナンバーワンであり、オンリーワンである。

ということで95点。

本当に国分寺は奥が深い。

来週も国分寺の別店舗に行きたいけど、

予定からすると町田に行く事になりそうなので、

しばらくは足を向けられそうにない。

しかし！次は町田だ！

町田は輪をかけて美味い店がひしめき合っている！と思う。

乞うご期待！

こんな記事読む人いるのかな…。