オレサマ人生珍道中

日々の出来事備忘録、趣味についてツラツラ書き連ねております。

鶏と魚だしのつけ麺 哲

鶏と魚だしのつけ麺 哲 2015/02/14  12:15

川崎市高津区溝口2-8-12

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オレサマ:濃厚強火炊きつけめん大盛り¥900
オクサマ:端麗弱火炊きつけめん¥750

割と行動半径外でのお店。
というのも、例の武蔵小杉にできた複合施設、
「グランツリー武蔵小杉」に行ったついでに寄った店。

個人的に神奈川の北部はラーメン不毛の地である印象。
特に南武線沿線は砂漠地帯?とさえ感じる。
近隣にお住まいの方ゴメンナサイ。

そんな南武線沿線でも比較的競合が多めな駅、
溝口に今回の店舗は存在する。
溝口にはオレサマが知る限り、以前そこそこ流行っていた
「マッチ棒」という和歌山系のラーメン屋がある。
この店は記憶の限り10数年前に渋谷にお店があったはず。
一度食べたがイマイチ印象に残っていない。
なのでそっちにしようかとも思ったのだが、
今回はオレサマ、どうしてもつけ麺が食べたかった。

ちなみにこの店、有名チェーン店の「哲」ってお店の別コンセプトの店らしい。
そして「哲」のつけ麺はかなり美味しい。

てなわけで溝口だが、駐車場があまりない。
極小のPを発見し、四苦八苦の末駐車。
店舗までは200メートルくらいか。
で、店舗まで行ったら並んでる…。寒い…。

恐らく10分程度で入店。店舗内はけっこう広い。
20名弱くらいのカウンターと、奥に4人席があるのかな?
これだけ席数を確保しているという事は期待が膨らむ。

待つ事7・8分で配膳。
つけ汁の入れ物がグツグツ煮込まれている鋳物の器。
正直、こういう器の店で当たった試しがない。
奥さんの方は普通の容器だった。
入っている具材が何故か白菜だった。
麺は太めの平打ち。ものすごくイヤな予感…。

で、一口すすると…。

うむ、まぁ、まずくはない。グツグツいってるつけ汁の味は
恐らく魚介ベースの豚骨と思われる。
でも例えるなら味噌っぽい味かしら?
太い麺を掬うつけ汁としては弱いと感じた。
というか、何故この平打ちの麺なのかなんとなく分かった。
四角い麺だとこのつけ汁では弱いからだろう。
このなんとなく濃いような、そうでもないようなつけ汁には、
せめて平べったい麺の方が汁を乗っけてくれる感じはある。
哲のような濃厚魚介トンコツにはこの麺は合わないかも。
そしてやはり具の白菜は謎だ。合っている気がしない。

チャーシューは何故か哲っぽいトロトロ濃厚の美味しいヤツが入っていた。
なるほど、このスープに対してこの味は違和感がある。
突然チャーシューだけ哲っぽいからチグハグな印象。

奥さんの頼んだ弱火炊きの方はけっこう美味かった。
麺が細めのコシが強いタイプで、つけ汁のやさしい味にマッチしていた。
オレサマもこっちがよかったなぁ…。

今思い出したが、何故か唐揚げが付いてた。印象は薄め。

総じて非常に不満が残った。
哲本体の味を想像していくとしっぺ返しを喰らう。
全てにおいて中途半端なイメージかなぁ…。
世の中には信じられないくらい美味しいつけ麺が数多存在するので、
わざわざここまで来て食べる価値は…。
突然のチャーシューの存在感に驚くが。
近所だったら行ってるかな…程度かな。
なんか申し訳ないけど…。

つーことで65点。
気持ち5点加算した。理由は奥さんが食べた方がまぁまぁ美味しかったから。

そんなワケで備忘録的に記事にしたが、
個人的に不満だったので少々投げやりな文章になってしまった。

「ヒムロク」のつけ麺喰いてぇなぁ!