オレサマ人生珍道中

日々の出来事備忘録、趣味についてツラツラ書き連ねております。

つけ麺 紅葉(もみじ)

つけ麺 紅葉 2015/02/22 12:00

東京都国分寺市本町2-2-15

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オレサマ:つけ麺中盛¥810
オクサマ:つけ麺並盛¥750

てなわけで今回は国分寺のつけ麺屋さん。
前回、消化不良のつけ麺喰ってしまったせいで、
キチンと美味しいつけ麺が喰いたくなった。
本来ならオレサマの居住界隈でいうと、有名且つ美味しいお店は
「えんじ 吉祥寺」か「ヒムロク」になるのだが、
えんじは吉祥寺で何かしら用事がないと行く気になれないのと、
ヒムロクは少し遠いので午後からの予定に若干響きそうなので
そこそこ近場のこの店にした。

とはいえこのお店、なんと訪問は3年ぶりか。味なんか憶えているはずもない。
前回のかすかな記憶をたどると、まぁ美味しかったかな?程度の記憶とも呼べない
インプレッションがあるのみ。

そんなわけで家の掃除を早い時間にこなしつつ、11:00前には出発。
11:40には高円寺到着、駐車場も狙い撃ちなので開店間もないお店に到着できた。
もちろん並ぶこともなかった。

そして掲題の食券を購入、即着席。

店内はかなり雑然としている。この店は麺を数種類の中からチョイスできるが、
その種類がでかでかと厨房に貼付けられている。
カウンターにもこれ見よがしにPOPとテプラの波状攻撃。
落ち着いた雰囲気とは言いにくい。
しかもオレサマ思うに、厨房に麺の種類を記載する意味が分からない。
なぜならそれを確認する頃には既に食券を買ってしまったあとだから。
次回来店の際に記憶にとどめてね!ってことか。

店内はなだらかな角度のついたカウンターのみ。15席弱といったところ。
背後に席待の人がズラっと並ぶプレッシャーが高い配列。
奥には製麺機が鎮座ましましている。この店は自家製麺が売りだ。
その製麺機にほぼ付きっきりの店員さんがいる珍しい光景。
こちらの麺は上述のように数種類から選択ができる。
太麺、細麺、平打ち、そして変わり種としては「変わり麺」と「和え麺」
なるものもある。
変わり麺は麺になにかを練り込んであるもの。どうやら季節で変わるらしい。
オレサマが見た時はなにやら茶色い麺だったような。
和え麺はその名の通り具材が和えてあるタイプで、訪問した時は
明太子だったようだ。見ただけで相当の熱量を感じる。
オレサマも嫁さんも普通に太麺。

席についてから10分くらいで配膳。さすがに麺の茹で時間が長めだ。
もちろん仕方がない。

そして通ぶって麺だけ試食…。強めのコシを感じる太麺。オレサマモロ好み。
ただし、えんじのそれとはかなり違う。えんじは小麦の香りが高く、
麺だけでもわりといけんじゃね?と思わせるほど風味豊かで美味しかった。
この店がイマイチなのではない。えんじが美味過ぎるのだ。

そしてつけ汁につけてかっこむ。
想像よりすこし緩めのスープ。ドロドロしたものを想像していたので
肩すかしを喰らった。とはいえ美味し!文句ない。
具材のチャーシューはかなり味が濃いめで想像以上に甘い。
ここまで甘くなくてもなぁと思いつつも、美味しいから許せるけど。
と、ここで以前の記憶がよみがえる、
「あれ?この店ってスダチついてなかったっけ?」
そこで店舗内を見渡すと、消費税導入後も価格据え置きにしたが、
スダチだけは無理です、とのPOP発見。企業努力の末の処置か。致し方なし。
途中で刻み玉ねぎ(無料)を投入、味を変えてみたが、
辛みのアクセントを期待したがそれ以上に甘みが強くなった感じ。
しかし食感が変わっていい感じではあった。
ゆず唐辛子、なるものもあったので使用してみたが、辛みが薄く
そこまで効果的とは思えなかった。

スープ割も飲んで完食。量的に食べ切れるかどうか不安だったが、
元来美味しいつけ麺なので何事もなくペロっと平らげてしまった印象。

ここまで書けばご理解いただけると思うが、つけ麺としては間違いないお店。
しかしながら、個人的に本当に美味しいと思えるお店と比べると
レベルは数段下であることはは否めない。
ただし、国分寺近辺で豚骨魚介の王道つけ麺を食べたいのであれば
ここを一番に推すことにはなるが。

間違いはない、ただし強く印象づけられるお店でもないって感じか。

総合85点。
基準は相変わらす曖昧だな…。でもそんくらい。
また食べたいは食べたいかな。
ちょっと高いかなとも思ったけど。