オレサマ人生珍道中

日々の出来事備忘録、趣味についてツラツラ書き連ねております。

麺部 しば盛

麺部 しば盛 2015/10/12 12:47
 
東京都多摩市乞田707
 
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
 
オレサマ:魚薫ラーメン大盛り¥800 肉ご飯¥300
オクサマ:軟骨ラーメン¥750
 
総合95点
 
美味いの分かってるお店第19弾。
 
この「美味いの分かってるシリーズ」は
自分で言うのもなんだが信憑性に欠ける。
既に数店舗スルーしちゃってる可能性が高い。
 
ま、いいか。
 
そんなワケでまたまた拉麺行脚である。
 
ここは自宅からクルマで15分といったところか。
 
チャイルドシートを新品で購入する財力がないばかりに、
というか想定金額よりはるかに高額なため、
仕方なく中古をあてがおうということになり、
近くのブックオフのデカい版のお店で見繕おうということで
ついでに寄ったお店である。
 
しかし、何故にチャイルドシートとはあそこまで高額なのか…。
必ず需要のあるもの、もっと言うと交通法規で決められているものであるからして、
絶対的に子供が産まれるマイカー所持の家には設置の義務があるから
必要不可欠なユーティリティであることは理解しているが、
あそこまで高い理由が今もって理解できない。
 
愚痴である。
 
そんなワケでお店は東八道路からいうとドンつきまで行って
左折して進入する鎌倉街道添いである。
鎌倉街道ってアチコチにあるからどれを指すのか分かり難いだろうが、
三井アウトレットパーク南大沢に向かう際の下道、と言うと
近隣の方はご理解いただけるだろうか。
東八道路からだと相当離れてるけど。
 
駐車場がテナント合同ながら10台前後はあるので助かる。
 
店内はカウンター8席程度に土足厳禁のテーブル席が一つ。
テーブルは8人は座れるであろう微妙なものである。
いたって清潔だ。ライトが暗めでムーディーではあるが、
ここは…乞田ですけど…。
 
店員さんの接客は非常によろしい。愛想がよく、かといって
こちらを邪魔しない絶妙な接客。
あれはなかなか真似できないと思われる。
 
オレサマの頼んだラーメンは「ぎょくん」と読むのかと思ったら
まさかの「さかなくん」だった。
 
 
ギョギョ!
 
(写真でいうと白のレンゲがさかなくんである。)
 
そして5分前後で配膳。
 
見た目は普通だ。肉ご飯は明らかに美味そうで
明らかに食い過ぎである。
 
スープを啜る…とても美味しゅうギョざいます。
 
ガツっと魚を感じる出汁だが、煮干しのそれとは違う
上品なもの、しかしながら、充分なコクも感じる。
 
麺を啜る…美味い。
 
細麺でコシはあまり残っていないが、
喉越しはとてもいい。スープにとてもマッチしている。
 
チャーシューはそこまで柔らかいものではなく、
ラーメンに合っているかどうか微妙ではあるが、
肉ご飯は確実に美味かった。
肉ご飯だけでも行く価値がある。
 
最後まで飽きることなくスルっと平らげてしまった。
 
そして奥さんの軟骨ラーメンは、軟骨というだけあって
緩やかな豚骨風であるが、なんか分かり難い味である。
美味しい部類に入るがパンチが効いていないかな?
化学調味料不使用ということもあるのかしら?
 
総じてとても美味しい。お店が分かりづらいので
外にもっとアピールすればもっと成功してもいいお店だ。
 
現状はまさに隠れた名店みたいな立ち位置。
混まないことは歓迎だがなんとなく勿体ない感がある。
 
どこかの子供がオレサマと同じメニュー食べていて、
親に必死に「美味しくない!」を連呼していて笑った。
この味を小学校低学年と思われる子供には理解されにくいだろうな。
 
もちろん再訪決定のお店である。
つって、3年くらい前にも来てるけど。
 
かくしてラーメンも美味しく、チャイルドシートも安値のものを購入。
適合するかどうか観ないで買ってしまったのが相当心残りだが、
シートベルト式なので大丈夫だろう…うん…。
 
この3連休は食い過ぎた…。太ってしまいそうだ。
ま、中年なりに腹が出てきてしまってはいるが、
ここらで歯止めを効かせないとタイヘンなことになってしまいそうな
齢42歳大厄ど真ん中の独り語りである。
 
そんな3連休最終日の我が家の珍道中であった。