麺屋 海と砂

麺屋　海と砂　2015/10/18 12:51

 

東京都世田谷区給田3-34-1

 

 

オレサマ：つけmen【濃厚】大盛り￥950

オクサマ：Ramen【深み】￥800

 

総合90点

 

全くノーマークだったお店。

昨年オープンした店舗でRDB上ではかなり評価が高いようだ。

 

場所は結構微妙な立地で、周りに飲食店など特にない、

なんとなく陸の孤島っぽい場所。

駅からは10分以上歩くと思われる。

 

オレサマ夫婦はクルマで行ったが

周りの駐車場が軒並み満車で面食らった。

 

なのでちょっと離れた場所に駐車。

 

かなり評価が高いのでさぞかし混んでるだろうな〜…

 

先客1組だけ。

 

あれ？

 

肩すかしを食った感じ。

まぁでも並ばないで済むことはラッキー。

 

店内はL型のカウンターのみで狭い。

席数は10席前後。

 

若い店員さん2名での切り盛りだった。

お店はこぎれいにしている。

 

スマホでのポイント制？らしきがあるっぽいが、

アイポンのオレサマ夫婦には関係なし。

 

そして7・8分で配膳。

 

見た目はシーサーのなるとがトッピングされていて面白い。

個人的に可愛くはないけど…。

つけ汁が緑っぽいかな？

 

麺を啜る…美味い。

 

コシのある太麺はつけ麺の定番だ。

この食感が好きなのでつけ麺食べちゃうようなもんである。

 

つけ汁がかなり独特であった。

言ってしまえば「またおま系」ではあるが、

粘度が高いだけではなく、実際粘性のある食材が入っているかのような

経験のない舌触り。

しかも通常の濃厚タイプのつけ汁よりも若干軽やかなイメージ。

あまりもたれることもなく、スルスルと食べてしまった。

 

生のねぎが多めに入っていたはずなんだが、

あまりねぎ感がなかったような…。

 

そして後半は恐らくすだち？を麺にかけ、味変を愉しむ事ができる。

爽快感、清涼感がまして更に食欲が増す。

テーブルの調味料はオリジナルの胡椒とシークヮーサー酢とのことだが、

酢は入れずじまいだったが胡椒はほぼまったく効いた感じがない。

かけてもかけなくてもほぼ大差ない感じであった。

馬鹿舌全開である。

 

そしてスープ割が別物のようなビジュアル＆味。

まさかのクルトンが浮かべられていて満足感が高い。

そしてスープも華麗に変化して良い意味で期待を裏切るクオリティ。

 

奥さんの食べたラーメンはかなりオリジナリティが高かったが、

なに味？と聞かれたら答えが難しい。

麺は美味しいし、様々な固形物がトッピングされていて

食べてて美味しかったものの、桜えびの存在がかなり大きく、

ニュアンスは実は分かりづらかったような気がした。

 

満足感が高いお店ではあったが、RDBの評価が非常に高かったので

俄然期待したものの…いや、とても美味しかったことは間違いないです。

誤解がないように再度申し上げると

「とても美味しかったです！」

は変わりない。

 

ただ、なんとなく分かり難い味かなぁ…。

中毒性が薄いというか。

ただ、思い出したらまた食べたくなるとは思うけど。

 

煮え切らない内容ではあるが、そんな感じ？

 

近くまで寄ったら行ってみようかな？と思えるお店ではある。