オレサマ人生珍道中

日々の出来事備忘録、趣味についてツラツラ書き連ねております。

160809備忘録

はてさて、まがいなりにもサラリーマンであるオレサマリーマン、
会社でのマイPCはMacである。
元が制作出身なので、業界ベンチマークマシンはMac以外は考えられない。
今のMacが就職してから何台目のものかは既に忘却の彼方ではあるが、
とにかく時代は変わった。
17・8年前のノートPCなんて本当に使い物にならなかった。
2年経ったら文鎮である。
それがいまやウチの会社の制作は全員MacBookProかMacBookAir。
これで完全に事足りてしまう。
メモリさえマックスで積んでしまえばヘビーなイラレ、フォトショの作業も
難なくこなせる。

いい時代になったものだ…。ただし高いけど。

支給されているマシンは型落ちとはいえMacBookProの15インチ。
これを日々持ち歩いている状況である。重さは破格の3.2kg。
なにもなければそんな酔狂な事はしないのだが、
とにかく時間に追われることが多くなったオレサマリーマン、
どこに行っても速攻メール送受信できる環境が必要なワケで。
会社ケータイのiPhoneテザリングしつつ、
所構わず企画書や見積もりをチマチマ作り、
メールでバシバシ飛ばすことが多くなった。

そしてMacBookProを持っている方ならご存知とは思うが、
3.2kgって想像以上に重い。
トートバッグで毎日担ぐ生活1.5カ月にして肩がイカれた。
朝起きて激痛が走りそのまま生活を続けて完全グロッキー。
四十肩どころの騒ぎではない。
ちなみにトートバッグもあっという間にオシャカである。

そんなこともあり、出費が非常にイタいながらも
THE NORTH FACEのビジネスユースのリュックに替えてみたら
これがまた快適極まりない。
最初からPCケースが内蔵されており、クッション性能が高く、
更に重さをあまり感じない設計になっているのか
Mac背負っている感覚が希薄で快適そのもの。
ただし、モノの出し入れがトートに比べると明らかに面倒になった。
ということでフェイスタオルは持ってはいるがほとんど出すことができない。

あちらを立てればこちらが立たずなオレサマリーマン。

できればMacBookAirに替えてもらってブートキャンプ化して欲しい…。

とはいえ、そんな過酷な状況も最近なんとなく終焉の兆しが見えてきた。
制作ツールは全て入稿し、紆余曲折ありながらも
現在はメディアにちょこっと掲載されているところでもある。

ここで満を持して腰がイカれた。

前屈みなどもってのほか。
歩行すらままならない樹齢40年の完全なでくの坊のできあがりである。
寝る体制すら、脚をまっすぐ延ばして眠ることができない。
布団を幾重にも重ねた状態で、そこに脚をもたれかけさせてなんとか眠りにつく。
寝返りを打った瞬間激痛が走り、8カ月の子どもの夜泣きの倍以上
断末魔の叫びを上げる宵闇を2・3日は続ける事になってしまった。

本当に奥さんには申し訳なさでいっぱいである。

なんとなくよくなったから自分の運転で病院に行こうとしたが、
そもそもアクセルを踏むことはできるが戻すことができず、
あっさり断念して奥さんの運転で家族3人で仲良く病院に赴く。
そのみじめな気持ちと言ったら…。

そして数日後、騙し騙しながらもなんとか復調し、勇を奮って出社してみた。

その日はどうしても出社しなければならない理由があった。

健康診断である!

はっきり申し上げよう、健康診断は大嫌いである。
ただし、やはり年齢が35も過ぎてしまうと若い頃とは背負うものが違う。
健康はマジで大事だ。

この記事を読んでいただいている希有な方々の中にも、
恐らく健康診断をないがしろにしている方が多いと思われるが、
ではこう考えてみてはどうだろう。

「健康診断は受けないと損する」

感覚的には無償だが、社会人である限り無償で享受できる福利厚生である、
と考えると、少しは考え方が変わるのではないだろうか。
つまり、(厳密には違うだろうが)タダで健康状態を診断してくれるのである。

ま、ここはその辺にしておいて、つまるところ健康診断を受ける、
という使命感により無理矢理出社した。

賢明な読者なら既にお分かりと思うが、健康診断には
「胃部レントゲン撮影」なるメニューが組み込まれている。
要するにバリウム飲んで機械の上で強制的に胃を蹂躙されるあれだ。
これがまた…腰に直撃ストライクである。

レントゲン機械の上からも降りる事ができず、口の横にバリウム付けた状態で
タクシーで強制帰宅…。トホホ…。

健康診断受けて外部的圧力による外傷の悪化、
もうね…アホですわ…。

そんなこんなで無駄に腰痛を延長してしまったオレサマリーマン。
ここで一句

「健康を、診断するのに、命がけ」

命かかってはいないけど、やってる途中は死ぬかと思いました。
そんな2016年ミッドサマーは更けてゆく…。