ストーリー攻略IceBorne〜ナルガクルガの篇〜
はてさて、いつまで暑いんだオレサマハンター。
9月も中旬に差掛かるっていうのに予想最高気温36℃って…。
オレサマたまに体温で35℃台のときもある、ってことは体温より高いってことだ。
いやマジで地球は大丈夫なんだろうか。少なくともオレサマの不快指数は大丈夫じゃない。
本日もアイスボーンである。
時に、「アイスボーン」ってどう訳すればいいのかしら?
単語で言えば「borne」は「bear」の過去形である。文法としては過去分詞と言われるが。
bearつっても熊じゃない。いや熊でも正解だが熊は名詞だ。「bear」は動詞だと「生まれる」「出産する」みたいな意味だ。
辞書を見ると「つける」「結ぶ」「身につける」「抱く」「記載がある」なんて意味もあるらしい。
英語で困るのはこの「bear」のように、一つの単語で複数の意味を持つことがあることだ。
持つことがある、というより二つ以上の意味を持つ単語がかなり多い。
上の「bear」だって逆に考えると
生まれる=bear
つける=bear
結ぶ=bear
記載がある=bear
熊=bear
てことになる。
だからこれが長文に組み込まれている場合、前後の文面から意味を見出すしかなくなる。
それは…難し過ぎな気が…。
でも、これまた逆に全部違う単語だったら憶えられるか?っていうとまた疑問だが…。
てことはやはり言語文化の発達の違い、ってことで茶を濁すしかないのかしらん?
しかも「bear」の名詞は熊であり、「誕生」という名詞は「birth」になる。
bしか共通点ないですやん…。
話をもっとややこしくしてしまうが、「-ing」を付けると「bearing」となり、日本語でいうと「ベアリング」つまり「軸受け」のことを差す。
また別な意味で「態度」「ふるまい」「挙動」と訳すことがあるらしい。
またまたこの単語を現在進行形と捉えてしまうと「生まれてる」って意味にもなる…。
もうダメだ、オレサマギブアップ。
すでに無理ゲーだ。意味調べてるのに意味わからん。
…てな訳で元に戻すと、「ice borne」は直訳すると「氷産まれ」みたいな意味になる。
もっと意訳すると恐らくだが「氷から生まれた」みたいな感じかしら。
「氷を帯びた」とも訳せるかな…。意味が広義過ぎてなにが正解かワカランチン。
英検準2級オレサマハンターこんなもんが限界ッス。
戯れ言はさておき、本日もまた攻略記事である。
昨日の通り、ベリオロスはなんとか初戦で凌いだ。
攻略ができていたかどうか非常に微妙ではあるが、相手の挙動から先読みして回避したり、爪を先に破壊して戦闘を有利にしようとか、そういったモンハンの攻略の基本を踏襲した攻防だったと思う。バタついたことは否めないが。
しかし、今回の相手は全くそんなワケには行かなかった。
その相手とは…
ナルガクルガ
個人的にはMHXから初御目見えしたモンスターだ。
過去作品からやっているハンターさんの間ではかなり人気の高いモンスターらしい。個人的にはなにがそんなに人気なのかさっぱり分からない。
MHX当時はコイツの攻撃をほぼ全て見切っていたはずだ。MHXで登場した二つ名モンスターの「白疾風ナルガクルガ」だってほぼ攻略できていたと記憶している。
ただし、何故そこまで「見切っていた」と豪語できるかというと、ナルガの攻撃のほとんどを「ジャスト回避」で躱していたからである。
ジャスト回避の詳細はとりあえず割愛するが、大まかに「モンスターハンターX(クロス)」「モンスターハンターXX(ダブルクロス)」の狩猟スタイルにおける「ブシドースタイル」を選択すると使えるアクションで、相手の攻撃を寸前で回避すると必ず発動する回転回避アクションである、とだけ理解して欲しい。
この技が今回のMHWにおける太刀の「見切り斬り」みたいに何でも回避できちゃう超優れものでオレサマハンター頼りっきり。ナルガの攻撃のおそらく8割以上はジャスト回避で躱していたと思われる。という事はつまり、オレサマハンターのナルガクルガ攻略においては「ジャスト回避ありき」で体得したものである。もっと言うと、次に出てくる「ディノバルド」も、イベントで登場が決定している「ラージャン」も、ほとんどの攻略は「ジャスト回避ありき」である。「ブラキディオス」もしかり。
なので、IB発売前に登場モンスターの情報を知るにあたり、
(ジャスト回避なしでどうしよう…)
とずーっと考えていたものである。
そんな「ジャスト回避におんぶにだっこ」状態のオレサマハンター、今回のMHWにおいては、当たり前だがジャスト回避は存在しない。強いて言うならジャスト回避のアクションは「転身の装衣」のアクションに似ている、くらいか。全く意味がない。
てなワケで相当ドキドキしながらクエぶっ込み。
M★3
「絶影」
ナルガクルガの狩猟
エリア:古代樹の森
古代樹の森っていうのが既に痛恨の一撃である。
とりあえずエリアに侵入し、明らかにナルガの痕跡と分かる「???」の痕跡をひたすら拾いまくるエコロジストオレサマハンター。そしてナルガと鉢合わせする前に「アンジャナフ」に遭遇し背後から羽交い締めされ一撃で乙らされる虚弱体質オレサマハンター。今期IBにおいて初めて「超巨大ミツムシ」に命を救われてしまった…。
しかしマスターランクアンジャナフの常軌を逸した攻撃力よ…。乱入モンスターにやられるとは…甚だ本末転倒である。
そしてやっとこさナルガとご対面…と思ったら背後からずーっと付け回してきたストーキングアンジャナフ。
お前…そんなに粘着するモンスターだった?
とは言え、のっけから縄張り争いなのか道ばたのゴロツキ同士のケンカかワカランけど2頭でじゃれ合って体力削ってくれてるので、まぁとりあえずは便利が良いかも…と思ったらアンジャナフがあっさりお帰りである。強い者に巻かれやがって!
そして改めてタイマンスタート。
~あぁ、そういやそんな攻撃だったなぁ。飛びついてからすぐに薙ぎ払いが来てたな…って痛っ!~
~そうだった薙ぎ払いが来るんだった、痛ェなー、いきなり秘薬かよ~。~
~そしてこの後また左右のジャンプ突進が来…て痛っ!~
~そうだった!飛ばしてくる針みたいので裂傷になるんだった、クッソー!~
~って痛っ!~
てな感じで1乙。
ほとんどの攻撃は有効打ではなかった模様。
コイツはヤバそうだな…。3乙あり得るな。
ていうかやりながらどんどん思い出す記憶が薄弱オレサマハンター。
そして長くなったがナルガクルガリマインド
ナルガクルガ
MH4以前の過去作品をやったことのないばっかりに何の思い入れもないオレサマハンター、初対面の印象は「青いムササビ」。鳴き声もそれっぽい。
ひょっとするとMHW界で現在まで出会ったモンスターの中で最も動きが俊敏かもしれない。
主な攻撃は
・飛びかかりからの薙ぎ払い
・尻尾から棘を飛ばす
・尻尾薙ぎ払い
・尻尾叩きつけ(2連続の時もある)
・噛みつき
・回転攻撃
MHX、MHXXで散々狩ってきたのに、今更尻尾叩きつけ喰らったりして憤慨オレサマハンター。
そう言えば思い出したが、通常時でシビレ罠を設置すると破壊しちゃう仕様だったような気がする。なので、シビレ罠は捕獲か怒り状態で使用しなければならない…はずだ。試してないが。
ということで想像以上にすばしっこい。飛びかかりも何パターンかあるので応用がなかなか効かない。クラッチクローは逐一使って傷をつけるも、なかなか的を絞って狙いにくいかなり厄介な相手であった。しかも一撃が重い。
分かりやすいところで言えば怒り時は目が赤く充血することか。充血どころか残像まで見えるほど真っ赤だけど。
そして左右に飛びついてからの捻るような薙ぎ払いは今期からの新モーションかと思われ。これがまた理解してないだけに躱し方が皆目分からない。
とにかく後手になってしまったので途中からこちらもギアを上げ、左右の飛びつきはいちいちチャージステップで後ろにステップして頭部及び翼脚狙い撃ちである。
てな事をしている途中で気づいてしまった。
あれ?このモンスター楽しいかも。
なるほど、このモンスターが人気なのはこういったことでもあるのかな?
つまり、攻撃は基本も応用も全て肉弾戦、ブレスはなく、飛び道具は針を飛ばす攻撃だけ(これも新しいモーションになってるような)。純粋にスピード感溢れる展開の中、鉄拳での攻撃を躱してスキをみて攻撃する、みたいなストレートな攻防が恐らく醍醐味なんだと思われる。やはり楽しい。
とは言え、疲労時以外は集中していないとあっさりやられてしまうので、あんまり長期戦になるとこちらが疲労困憊してしまう。しかも眠い。
と、ここでまさに偶然ではあるが、モンスターがクラッチクローの後で落とすスリンガー弾を拾ったタイミングでぶっ飛ばしを敢行しようとしたが、突然思い出して使いどころが不明だった今期からの新技「竜の千々矢」をぶっ放してみた。
これがまたビックリのダメージで目が点オレサマハンター。恐らくトータルで1000は超えてたような気がする。疲労中の相手でスリンガーたんまり持っている状態であれば積極的に使用してもよさそうだ。この一撃で辛くも脚を引きずってくれて一安心。
(スクショ真っ黒だけど)やっと終わった…。
キツかったなや~。
ベリオロスよりキツかった。人によっては意見が別れるみたいだけど、少なくともオレサマハンター、ナルガの異様なスピードに付いて行くのはかなりシンドいかも…。
てなワケで這々の体ながらもここまで3乙なしで来れた。実に感慨深い。
今回のナルガは、想像するに弓よりもガード武器の方が比較的ラクなんじゃなかろうか。それはベリオロスにも言えるが、広範囲に薙ぎ払いを使ってくるモンスターの場合は、ぶっちゃけて言うと避けるの面倒だからガードした方が速い…かどうか分からないがやりやすいかも。
「よっしゃ!じゃあ今度はランスで連戦してやろうかい!」
ここから記憶が途切れて、気づいたら寝落ちしてた。おじいちゃんみたいオレサマハンター。
あんなに気持ちが高揚してたのに…年には勝てないのね…。
そーんなワケで、夜は苦手なオレサマハンター珍道中アイスンボーンの巻は今日も続くのであった。