町田汁場 しおらーめん進化 町田駅前店
町田汁場 しおらーめん進化 町田駅前店 2015／01／23 12：13
東京都町田市森野1−12−13ワールドビル2F
オレサマ：鯵煮干しのしおそば ￥750
オクサマ：ゆずの辛塩麺 ￥850 鶏塩飯￥350
金曜日の夜。
ご多分に漏れず週末はほぼ外で飲んでいるオレサマ。
この日は珍しく、嫁さんとその同僚の女性と
最寄り駅近辺のシャレオツなワインバーにて飲食。
この二人がレ○なんじゃねぇかと疑うくらい仲がいい。
オレサマが言うのもなんだが、二人ともかなり美人さんだ。
ふむ、この二人なら…いや、シモっぽい話は止めよう。
オレサマ結構ニガテである。
結局AM2：00くらいまで飲んでしまい、次の日フラフラ。
その足でラーメン行脚はなにげにシンドイ。
しかしながらせっかくの週末の楽しみの一つ。
外す訳にも行くまいて。
この店の母体である「進化」は、町田の超有名店。
我々夫婦も結構通っている。
ただし、その店は町田の僻地にあり、クルマがないと
とてもじゃないが足を向けられない。
そんなお店の支店2店舗目（確か中野に支店1号店があるはず）を
町田駅前にオープンしたのは昨年の夏頃かな？
町田は良く行くものの、一度も行った事がなかったが、
良い機会だし、ハズレはなかろうとのことで伺ってみる事に。
いつも以上に嫁さんの鼻息が荒い。
町田の駅前と書いたが、全く駅前じゃなかった。
駐車した場所は目抜き通りの1本裏手の自走式。
そこから徒歩で5分くらいかかってしまった。
昼食前の運動としては不十分だが。
店舗は雑居ビルの2F。とてつもなく辺鄙な建物の
しかも2Fって、もっと場所はなんとかなりそうなのに。
到着は12：00ちょい前。
ご多分に漏れず並んでいる。前に2組程度。
すぐに入店。うむ。狭い。
一列のカウンターはせいぜい10名程度。ひしめき合ってる感じ。
厨房は恐らく全員バイト。オペレートは記憶の限り全員女性。
丁寧な接客で逆に萎縮する。というのも、本家進化は
オーナーがいかついお兄ちゃん＆奥さんでの切り盛りで
お世辞にもフレンドリーとは言い難く、そっちの印象が強すぎたので
こっちの店もそのつもりで入店すると肩すかしを喰らう。
しかも本店はご主人の趣味と思われるHR&HMがガンガンかかっているし、
店内の小物もそちら方面のものでコーディネートされている。
こっちも曲は同じ系統だったが。
しかもしかも、この日の選曲は（有線だとは思うが）懐かしの
ジューダスプリースト「Pain Killer」や
オレサマ的感涙必至のチョイス。無意味にテンションがあがった。
メシドキにジューダスプリーストの強烈な裏声はミスマッチとは思うが…。
奥さん「うるさい…」
はい、その通り。
閑話休題。
オレサマが頼んだものはここの店舗限定メニュー。
配膳された瞬間芳醇な香りに包まれる。
スープを一口。
…
美味すぎる…。
おもいっきり煮干しが前面に出ているにもかかわらず、
煮干し特有のエグみは全くなし。複雑な味と相まって
何とも言えない深みを醸し出す。
お！オレサマ少し詩的な表現になってきた！
続いて麺を啜る。
ストレートの細麺でコシが少し強い。
良く言う「パツン」とした歯ごたえ。美味し。
具に入っている玉ねぎのスライスが程よいアクセントでいい感じ。
チャーシューは豚かな？少し固めで大きめなものが、薄切りで1枚。
これは美味しいけど、どう表現していいか分からない。
平たく言うと特筆すべきものではない…かな？
丼の端に山葵が付いている。それを溶かすと更に引き締まった
味わいになる。ま、なくても問題ないけど。
と、横を見ると奥さんが恍惚とした表情に…。
ここで恒例の丼チェンジで辛塩麺をいただく。
圧倒的に美味い。
こりゃぁヤバい。
まさに絶品である。
（でたでた、オレサマ的薄っぺらレビュー…）
研ぎすまされた至高の逸品とは、こういうことだなぁ。
この店の場合、唯一残念なのは大盛りがないこと。
オレサマ食べ盛りの42歳。奥さんにおねだりして
ご飯ものを頼んだ。
それももちろん美味いのだが、これを奥さんのラーメンのスープに
浸して食べると…
美味し！
全部ぶっかけて食べたくなるなぁ。
ということで奥さんも完食してごちそうさま。
本当に満足できた本日のラーメン行脚であった。
しかも奥さんが店を出た後もうまいうまい連発していた。
なんだかオレサマも嬉しくなる。
ということで…
総合100点！
若干、甘い採点ではあるものの、奥さんの表情が全てを物語っていた。
当然、オレサマ的塩ラーメンもこの店がブッチギリでトップだ。
またすぐに来たい、というか、うちの最寄りにできないかなぁ。
